10.尿素回路を支える3つのアミノ酸

尿素回路におけるアンモニアの解毒には、体内で合成されるオルニチン、シトルリン、アルギニンの3つのアミノ酸が関わっています。肝臓の中でこのアミノ酸が増加すると尿素回路の働きが活性化し、アンモニアの解毒が促進されます。

ところが加齢や現代社会におけるストレス要因の増加によって体内のアミノ酸は徐々に減少していきますので、積極的に補っていくことが必要です。その場合、尿素回路における3つのアミノ酸は、お互いがお互いに変換し合う関係なので、どれかひとつを補うことで尿素回路全体が活性化されます。中でも利用効率の高さや安全面でも評価されるとともに、血管の老化予防にも大きく貢献するシトルリンです。毎日の食事ではウリ科の植物に比較的多く含まれるので、日頃の食事から意識して取り入れていきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket